(N5-N3) How to Confess Your Love (\"Kokuhaku\") & Visit a Shrine for New Year - Aidan's Life (Ep. 11 \/ 129)

第11話:初詣と、二人の気持ち

日本で初めてのお正月を迎えることになったエイダンさん。会社は12月28日から1月3日まで休みです。

 

1月1日に、マユさんと、明治神宮に初詣に行く約束をしています。

 

元旦の午後1時。原宿駅でマユさんと待ち合わせです。駅に着くと、すでにマユさんが待っていました。

 

「あけましておめでとうございます。」

 

「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」

 

二人は、明治神宮に向かって歩き始めました。

 

参道を、たくさんの人が歩いていました。

 

本殿に着くと、長い列ができていました。順番を待ちながら、マユさんが参拝の仕方を教えてくれました。

 

「まず、お賽銭を入れます。それから、二回お辞儀をして、二回手を叩いて、もう一回お辞儀をします。二礼二拍手一礼、と言います。」

 

自分の番になって、エイダンさんは真剣にお参りをしました。お賽銭を入れて、二回お辞儀、二回手を叩いて、もう一回お辞儀。心の中で、今年の願いを唱えました。

 

お参りが終わって、二人は少し離れた場所に移動しました。

 

「何をお願いしたんですか。」

 

「秘密です。」

 

エイダンさんは笑って答えました。本当は、マユさんとのことを願っていました。

 

参道を歩いていると、おみくじを引く場所がありました。

 

「おみくじを引いてみませんか。今年の運勢が分かりますよ。」

 

エイダンさんは、初めておみくじを引きました。紙を開くと、「中吉」と書いてありました。マユさんも引いて、「大吉」が出ました。

 

「大吉です。良かった。」

 

二人でおみくじの内容を読みました。「恋愛」という文字を見て、二人とも少し恥ずかしくなりました。

 

神社を出ると、参道に屋台がたくさん並んでいました。

 

「何か食べませんか。」

 

二人は、甘酒と焼き餅の屋台に行きました。暖かい甘酒を飲むと、冷えた体が、ぽかぽかしてきました。

 

焼き餅は、もちもちしていて、少し焦げた香ばしさが、口に広がりました。

 

参道を出て、少し歩いたところで、マユさんが聞きました。

 

「エイダンさん、今年の目標は何ですか。」

 

エイダンさんは、少し考えてから答えました。

 

「仕事をもっと頑張りたいです。それから...大切な人に、自分の気持ちを伝えたいです。」

 

マユさんは、少し驚いた顔をしました。

 

エイダンさんは、深呼吸をしました。

 

「マユさん、実は...僕は、マユさんのことが好きです。」

 

「友達として、じゃなくて...恋人として、一緒にいたいです。東京に来てから、マユさんと出会って、毎日が楽しくなりました。マユさんがいるから、頑張れました。」

 

しばらく沈黙が続きました。エイダンさんは、緊張で胸が苦しくなりました。

 

そして、マユさんがゆっくりと言いました。

 

「私も、エイダンさんのことが好きです。」

 

「本当ですか。」

 

エイダンさんは、嬉しくて、胸がいっぱいになりました。

 

「じゃあ、これから...」

 

「はい。恋人として、一緒にいましょう。」

 

二人は、幸せな気持ちで、お互いを見つめ合いました。

 

エイダンさんは、マユさんの手を握りました。マユさんも、そっと握り返してくれました。

 

夕方になって、二人は駅に向かって歩き始めました。

 

改札で別れる前、二人は、少しの間、手をつないだまま立っていました。

 

「うちに着いたら、連絡しますね」

 

「はい」

 

部屋に帰って、エイダンさんは、マユさんにメッセージを送りました。

 

「家に着きました。今日は、本当にありがとう。」

 

すぐに、マユさんから返信が来ました。

 

「今日は、とても嬉しかったです。今、すごく幸せな気持ち。」

 

エイダンさんは、返信しました。

 

「僕も、同じ気持ち。東京に来てよかった。またあとで連絡するね」

 

新しい年が始まりました。

 

そして、エイダンさんとマユさんの、新しい関係も始まりました。

Hiragana Version

にほんではじめてのおしょうがつをむかえることになったエイダンさん。かいしゃは12がつ28にちから1がつ3かまでやすみです。

 

1がつ1にちに、マユさんと、めいじじんぐうにはつもうでにいくやくそくをしています。

 

がんたんのごご1じ。はらじゅくえきでマユさんとまちあわせです。えきにつくと、すでにマユさんがまっていました。

 

「あけましておめでとうございます。」

 

「あけましておめでとうございます。ことしもよろしくおねがいします。」

 

ふたりは、めいじじんぐうにむかってあるきはじめました。

 

さんどうを、たくさんのひとがあるいていました。

 

ほんでんにつくと、ながいれつができていました。じゅんばんをまちながら、マユさんがさんぱいのしかたをおしえてくれました。

 

「まず、おさいせんをいれます。それから、2かいおじぎをして、2かいてをたたいて、もう1かいおじぎをします。にれいにはくしゅいちれい、といいます。」

 

じぶんのばんになって、エイダンさんはしんけんにおまいりをしました。おさいせんをいれて、2かいおじぎ、2かいてをたたいて、もう1かいおじぎ。こころのなかで、ことしのねがいをとなえました。

 

おまいりがおわって、ふたりはすこしはなれたばしょにいどうしました。

 

「なにをおねがいしたんですか。」

 

「ひみつです。」

 

エイダンさんはわらってこたえました。ほんとうは、マユさんとのことをねがっていました。

 

さんどうをあるいていると、おみくじをひくばしょがありました。

 

「おみくじをひいてみませんか。ことしのうんせいがわかりますよ。」

 

エイダンさんは、はじめておみくじをひきました。かみをひらくと、「ちゅうきち」とかいてありました。マユさんもひいて、「だいきち」がでました。

 

「だいきちです。よかった。」

 

ふたりでおみくじのないようをよみました。「れんあい」というもじをみて、ふたりともすこしはずかしくなりました。

 

じんじゃをでると、さんどうにやたいがたくさんならんでいました。

 

「なにかたべませんか。」

 

ふたりは、あまざけとやきもちのやたいにいきました。あたたかいあまざけをのむと、ひえたからだが、ぽかぽかしてきました。

 

やきもちは、もちもちしていて、すこしこげたかおばしさが、くちにひろがりました。

 

さんどうをでて、すこしあるいたところで、マユさんがききました。

 

「エイダンさん、ことしのもくひょうはなんですか。」

 

エイダンさんは、すこしかんがえてからこたえました。

 

「しごとをもっとがんばりたいです。それから...たいせつなひとに、じぶんのきもちをつたえたいです。」

 

マユさんは、すこしおどろいたかおをしました。

 

エイダンさんは、しんこきゅうをしました。

 

「マユさん、じつは...ぼくは、マユさんのことがすきです。」

 

「ともだちとして、じゃなくて...こいびととして、いっしょにいたいです。とうきょうにきてから、マユさんとであって、まいにちがたのしくなりました。マユさんがいるから、がんばれました。」

 

しばらくちんもくがつづきました。エイダンさんは、きんちょうでむねがくるしくなりました。

 

そして、マユさんがゆっくりといいました。

 

「わたしも、エイダンさんのことがすきです。」

 

「ほんとうですか。」

 

エイダンさんは、うれしくて、むねがいっぱいになりました。

 

「じゃあ、これから...」

 

「はい。こいびととして、いっしょにいましょう。」

 

ふたりは、しあわせなきもちで、おたがいをみつめあいました。

 

エイダンさんは、マユさんのてをにぎりました。マユさんも、そっとにぎりかえしてくれました。

 

ゆうがたになって、ふたりはえきにむかってあるきはじめました。

 

かいさつでわかれるまえ、ふたりは、すこしのあいだ、てをつないだままたっていました。

 

「うちについたら、れんらくしますね」

 

「はい」

 

へやにかえって、エイダンさんは、マユさんにメッセージをおくりました。

 

「いえにつきました。きょうは、ほんとうにありがとう。」

 

すぐに、マユさんからへんしんがきました。

 

「きょうは、とてもうれしかったです。いま、すごくしあわせなきもち。」

 

エイダンさんは、へんしんしました。

 

「ぼくも、おなじきもち。とうきょうにきてよかった。またあとでれんらくするね」

 

あたらしいとしがはじまりました。

 

そして、エイダンさんとマユさんの、あたらしいかんけいもはじまりました。

English Translation

Aidan was about to experience his first New Year's in Japan. His company was closed from December 28th to January 3rd.

 

He had promised to go to Meiji Shrine for hatsumode with Mayu on January 1st.

 

1 PM on New Year's Day. He was meeting Mayu at Harajuku Station. When he arrived at the station, Mayu was already waiting.

 

"Happy New Year."

 

"Happy New Year. I look forward to working with you this year too."

 

The two began walking toward Meiji Shrine.

 

Many people were walking along the approach to the shrine.

 

When they reached the main hall, there was a long line. While waiting their turn, Mayu taught him how to pray at the shrine.

 

"First, you put in a monetary offering. Then, you bow twice, clap your hands twice, and bow once more. It's called ni-rei ni-hakushu ichi-rei."

 

When it was his turn, Aidan prayed seriously. He put in his offering, bowed twice, clapped twice, and bowed once more. In his heart, he recited his wishes for the new year.

 

After praying, the two moved to a spot a little away from the crowds.

 

"What did you wish for?"

 

"It's a secret."

 

Aidan answered with a smile. In truth, he had wished for things to work out with Mayu.

 

As they walked along the approach, they came to a place where they could draw omikuji fortune slips.

 

"Shall we draw omikuji? You can find out your fortune for the year."

 

Aidan drew an omikuji for the first time. When he opened the paper, it said "chū-kichi" (moderate good fortune). Mayu also drew one and got "dai-kichi" (great good fortune).

 

"Great good fortune. That's great."

 

The two read the contents of their fortunes. When they saw the word "love," they both felt a little embarrassed.

 

When they left the shrine, many food stalls were lined up along the approach.

 

"Shall we eat something?"

 

The two went to a stall selling amazake and grilled mochi. When they drank the warm amazake, their cold bodies began to warm up.

 

The grilled mochi was chewy, and the slightly burnt fragrance spread through their mouths.

 

After leaving the approach and walking a bit, Mayu asked.

 

"Aidan-san, what are your goals for this year?"

 

Aidan thought for a moment before answering.

 

"I want to work harder. And also... I want to tell an important person how I feel."

 

Mayu looked a little surprised.

 

Aidan took a deep breath.

 

"Mayu-san, actually... I like you."

 

"Not as a friend... but as someone I want to be with romantically. Since coming to Tokyo and meeting you, every day has become more enjoyable. Because you're here, I've been able to keep going."

 

Silence continued for a while. Aidan felt his chest tighten with nervousness.

 

Then, Mayu slowly said.

 

"I like you too, Aidan-san."

 

"Really?"

 

Aidan felt so happy his chest was full.

 

"So, from now on..."

 

"Yes. Let's be together as a couple."

 

The two looked at each other with happy feelings.

 

Aidan held Mayu's hand. Mayu gently squeezed back.

 

As evening came, the two began walking toward the station.

 

Before parting at the ticket gate, the two stood for a moment, still holding hands.

 

"I'll contact you when I get home."

 

"Okay."

 

When he got back to his room, Aidan sent a message to Mayu.

 

"I got home. Thank you so much for today."

 

Mayu's reply came immediately.

 

"Today was so wonderful. Right now, I'm feeling incredibly happy."

 

Aidan replied.

 

"I feel the same way. I'm so glad I came to Tokyo. I'll contact you again later."

 

A new year had begun.

 

And a new relationship between Aidan and Mayu had also begun.

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